一歳誕生日

周りの方々に支えていただき、無事に一歳の誕生日を迎えることができました。誘発剤でも生まれずに、帝王切開になったことが、まるで昨日のようにも思えますが、なんとなんとあの日から一年が経ちましたこと、信じられない気持ちです。
この一ヵ月の成長振りは目を瞠るばかりで、毎日いろいろなことを次々と吸収するのが良く判り、楽しくて仕方ありません。スクワット、お辞儀、蛇口をひねる、お箸を使おうとする、など、周囲の真似をするようになりました。単行本や文庫本をぱらぱらと捲っているさまは、いかにも読んでいるようにも見えておかしく、何となく返事のような単語をいうことがあると、会話をしているような気分になることがあります。自分ができると思ったことができないと、悔しくて泣いてしまうところは可愛いものです。
このところ、食べる種類が減り、ごはん、うどんなどの麺類、納豆、海苔、ヨーグルト、バナナが気に入りで、食べたいものをはっきりと指差します。パンやチーズの手づかみ食べが上達しましたし、林檎も齧ることができるようになりました。その一方で、好きだったはずの根菜類や緑黄色野菜に拒否反応を示し、口に入れても舌で押し出します。そうそう、お猪口でお茶を飲めるようになりました。
洋服の具合から察するに、体重はそれほど増えていないようですが、身長はぐぐっと伸びたように思います。髪の毛が随分伸びて、でも切りたくないのでピンの代わりにゴムを使うようになりました。天辺に一箇所と左右の三箇所を結ぶと、赤ちゃんというよりは幼児らしく見えます。
今日は家族で祝いました。みゆさんが可愛い熊さん型のケーキを作ってくださいました。これは大人が美味しくいただいて、すーは買ってきた赤飯をパクパク！