2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 かしわの味

鶏肉の唐揚、ホワイトアスパラと新玉ねぎのビネガー炒め、ナスの味噌汁、ごはん 今日、久しぶりに「かしわ」を食べました。鶏肉のことを関西ではかしわといい、私は特に子供のときに口にしたものをかしわと思っていて、今日の唐揚からその味がしたような気が…

 Norton Simon Museum

パサデナの一角にあるノートン・サイモン・ミュージアムは、14世紀から現代美術、南アジア美術に特化した美術館です。 駐車場から歩きながら『カレーの市民たち』を筆頭に迫力あるロダンの数点が出迎えてくれ、入場後左を向くと、ガラスケースなしにドガの彫刻…

 不思議の国のアリス

不思議の国のアリス (新潮文庫)作者: ルイスキャロル,金子国義,Lewis Carroll,矢川澄子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/02/25メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 140回この商品を含むブログ (103件) を見る1865年に、数学者および論理学者のルイス・キ…

 カラー

しばらく前から飾っている鯉幟のポストカードとともに。こちらではもちろん鯉幟も兜も見かけません。鯉幟の傍らでぐんぐん伸びている筍を見て、とうとう今年は食べ損ねてしまった、と少々悲しい思いです。山菜やほろ苦い春の味覚も恋しい〜!

 ホワイトアスパラガスの季節到来

シュパーゲルクリームズッペ、鶏肉の香草焼き、サラダ、パン 昨7月にドイツを訪れた折、素朴なパン、ハム、チーズに加えて、スープがとても美味しく感じられました。アメリカでもこの味を、と思い、マグデブルグを発つ日にマーケットまで足を運び、買い求め…

 今期最後のお炉

名残のお炉、旅箪笥で続き薄茶をいたしました。日々の稽古は茶事の割り稽古ということをわかっていながらも、なかなかそこに思いが至らぬことが多々ある身です。お濃茶を練って後炭省略、おざぶ、煙草盆、お菓子を運び、薄茶を点てる、という手順だけでない…

 アルメニアの大虐殺・つづき

虐殺されたのは150万人が通説のようです。夫が走っている車の窓ガラスに書かれているのを見た由。実は、昨日の会話でも150万人と聞こえたのですが、今のアルメニア共和国の人口が約300万人ということを考えると、まさかその半数が虐殺されたとはにわかに信じ…

 サロメの乳母の話

サロメの乳母の話 (新潮文庫)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/03/28メディア: 文庫 クリック: 21回この商品を含むブログ (26件) を見るオデュッセウスの妻、サロメの乳母、ダンテの妻、聖フランチェスコの母、ユダの母、ブルータスの師、…

 目指せ、節制

牛肉のしぐれ煮、大根とうす揚げの煮物、きゅうり・わかめ・シソの酢の物、白菜・人参・葱の味噌汁、ごはん

 アルメニアの大虐殺

町の名前を言うと、殆どの方がアルメニアンを連想されるほど、かの国からの移民が多い地域に住んでいます。アパートメントのオーナーもアルメニア人。男女ともに小柄で色白、美形な人が多く、最近はふとすれ違うだけで、「この人はアルメニア人」と大体見当…

 Porto's のフルーツタルト

Porto'sは今日もいっぱいで、番号札を引いて10人待ちの大賑わい。ランチに大勢集まるというので、ここぞとばかりに前から食べたかったホールのフルーツタルトを持って行くことにしました。タルト生地がサクサクで果物がたっぷり載っているせいか、結構あっさ…

 のんびり和食

鶏肉とこんにゃくの炒め煮、薄揚げと大根の煮もの、ほうれん草の胡麻和え、おふとわかめの味噌汁、ごはん たずなこんにゃくを作るとき、子どもの頃の手伝いを思い出して懐かしくなります。平面だったものがくるっとひっくり返すだけで摩訶不思議な形になり、…

 LEONIDAS

昨年五月の国際セミナーでご一緒したMさんが、この年始から西海岸仲間になりました。しばらくメル友していただいていましたところ、ようやくパサデナで対面することが出来ました。マリンバの勉強をしに単身いらしているとの由、すっかりこちらの生活にも慣れ…

 透木釜で初炭

とても久しぶりのような気がする透木釜。透木(すきぎ)といわれる拍子木状の木片を炉壇に置いてそこに羽根のある釜をかける、その釜を透木釜といいます。釣釜と同じく五徳は使いません。暖かい4月中旬から下旬にかけて、お客様に釜の羽根で炉中の暑苦しい火…

 San Gabrielのベトナム料理

サラダボウルのような、と例えられるアメリカで、ニューヨークに次ぐ第二の都市ロサンゼルスおよびその周辺は、やはり多人種が住まう土地です。差別、移民、不法労働者などさまざまな問題を抱えながらも、幅広い国の食事を供すレストランがたくさんあるのは…

 松風の家 上・下

松風の家 上 (文春文庫)作者: 宮尾登美子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1992/09/10メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (12件) を見る松風の家 下 (文春文庫)作者: 宮尾登美子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1992/09/10メディア: 文庫 …

 密かにお酒用メニュー

焼空豆、ラディッシュとアスパラガスのサラダ、白菜と豚肉の重ね煮、ごはん、豆腐とわかめの味噌汁 マーケットで空豆らしきものを見つけて、春をいただきました。日本で売っているのと品種が違うのか、はたまた若いのか、鞘の中の綿がないのが残念。あれがあ…

 Patrick’s Caféでお茶談義

自分の好きなサンドウィッチを注文できるお店で、パン、肉、野菜、調味料、チーズのそれぞれ数種類から好きなものを選ぶことができます。もちろん、三種類のおすすめもあり、私はそのうちの”Garden Fresh Carnivore” にしました。Carnivoreは肉食動物の意。 …

 千利休とその妻たち 上・下

千利休とその妻たち(上) (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1988/03/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (5件) を見る千利休とその妻たち(下) (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: …

 イタリアン風

コーンクリームスープ、生ハムと温野菜のサラダ、Porto'sの巨大バタークロワッサン、トマトソースとバジルのスパゲティ

 ファッションバトン

junkoから回ってきたファッションバトンです。いい加減なもので、あんまりjunkoの期待には添えない結果になってしまいました。 Q01.最近のお気に入りコーディネイトをどうぞ。→Tシャツ、ジーンズを基本に小物でバリエーション。ほとんど毎日AG履いてます。 ▼…

 牛丼

大根と明太子のサラダ、アスパラガスの胡麻和え、牛丼、スナップエンドウともやしと人参のお味噌汁

 刺身と越乃雪月花

マグロ刺身とビンナガマグロのたたき、肉じゃが、三度豆の胡麻和え、豆腐とわかめの味噌汁、ごはん 久しぶりに純和風の定番料理です。刺身に添えている紫蘇の葉は先日Yoさんに鉢ごといただいたもの。ずぼらな私も食べ物のためなら、せっせと水やりに励んでい…

 ゴーヤーちゃんぷるー

Little Tokyoのイサム・ノグチ広場を囲む一角にAratani Japan America Theaterがあります。今日はいただいたチケットで、『ゴーヤーチャンプルー』という映画を鑑賞。物語の場が沖縄に入った辺りからぐんぐん引き込まれ、途中不覚にも二三度涙してしまいまし…

 春の数えかた

春の数えかた (新潮文庫)作者: 日高敏隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/01/28メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 30回この商品を含むブログ (33件) を見る大山崎で幼少の頃を過ごした私は、桂川の堤防ではバッタや蝶々、「天下分け目の天王山」のふも…

 Brentwoodのイタリアン

全部とっても美味しかったです。前菜は自家製と思われるクリーミーなモッツァレラとサラダ、茄子のポモドーロオーヴン焼。スパゲティはイタリア版カラスミとカラマリ&ハーブ、それぞれソースが良かった上にパスタもきっと自家製でしょう、あのアルデンテの…

 坦々麺

週末のダウンタウン某店で出てきた坦々麺にがっかりして、以前くめさんからいただいたレシピ(陳先生の本をベース)を参考に作りました。芝麻醤を手作り、白ゴマを擂って四川唐辛子を使った自家製ラー油などを混ぜ込みます。豚肉のコマ切れを包丁で叩いて、…

  釣釜で花月12-16

炭付、平花月、無言投込み、濃茶付、再び無言投込みとみっちりお稽古をつけてくださいました。無言投げ込みは、水屋の段階から一切口を開かず、名乗りなしで進んでいきます。月、花が当たっても替札を取らないところは「投込み花月」と同じ。スリリングでと…

 お好み焼

以前、izumixちゃんのところに載ってたお好み焼を見てからというもの、食べたいわ〜!!と粉もんを欲する関西人でした。週末に山芋とおたふくのお好み焼ソースを入手し、準備万端。もちろん、お好み焼奉行kanaちゃんのやり方を倣って、焼いてみました。キャベ…

 バンコクからのペースト

タイ風グリーンカレー、春雨と三度豆のサラダ しばらく前にバンコクのC社長!からグリーンカレーペーストとココナツミルクパウダーなどが届いてから、使ってみたくて仕方ない日々を過ごしていました。そして本日、満を持して、とうとう作りました!タイ人の…