Joshua Tree National Park

夕焼けも綺麗でした。

ロサンゼルスからパームスプリングスを越え、東に150マイル行ったところにあるジョシュアツリー国立公園に行ってきました。
一日目は、公園名の由来となったジョシュアツリーが多く生息し、何億年も前の火山の噴火によって出来た巨石がさまざまな表情を見せているモハヴェ砂漠を訪ねました。さまざまな巨石の形が面白い。遠くから見ると滑らかなようですが、近寄ってみると砂が固まった状態のざらざらの表面が靴裏に引っかかって、初心者でも岩登りを楽しむことが出来ます。すーはヨセミテの時のようにおばあちゃまを師匠と仰ぎ、「おばあちゃま〜、待って!待って!」と追いかけていました。
↓おばあちゃまがこんなに小さい。
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↓割れた岩の向こうには道路が走っています。
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↓Skull rock(骸骨岩)。
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晩御飯はリブ屋さんで、Yoくんはフルラック、おばあちゃまはハーフラック、私はリブアイステーキで体力をつけ、再び公園内へ星を見に行きました。人工の光が届かないので、星座の奥の奥までぎっちりと星が見えます。
砂漠気候なので夜の冷え込みが厳しいことは覚悟していましたが、二日目は雨空で気温が上がらず風が吹くと体感温度は氷点下。寒さに弱い私は、装備の甘さもありなかなかの苦行となりました。Split Rock(真っ二つ岩)周辺で体力を使い果たし、小ぬか雨降るKeys ViewとHidden Valleyでは車の中で体力温存。帰り方向のコロラド砂漠では少し気温が上がり、荒地に生息する見たこともないような砂漠の植物を観察することができました。
↓赤い棘のサボテン
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↓手前は有害なCholla Cactus。左奥のそのまた奥まで公園が続いています。
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モハヴェでは楽しかった運転も、同じような荒地をひたすら運転すると飽いてくるものです。次回はモハヴェを重点的に回りたいものです。パームスプリングスでゆっくり目の昼食をとり、トラムウェイは諦め、またまた一路雨の中を帰ってきました。