菖蒲


5花21葉です。
葉のおもてうらを確認しつつ(2本の筋が入っているほうが表)、葉先の向きで選別します。花を10 6.5 5の所定の長さに計り、葉組みをします。葉組みには虚実の二種類あり、実は体の上に用、それらの向こうから留、と言った順番。虚は体と用が逆なのです。花に体用留それぞれに虚実の葉がつくようにします。体の葉は虚、軸隠しは実、といった具合です。
何回もしているはずなのに混乱気味でしたが、来週は杜若だそうで同じく葉組があり、復習ができます。葉組は基本的に同じで、違うのは花の位置。菖蒲は花が葉より上、杜若は葉の下に花がきます。自生している形に準じているのです。