Pe家での食事会

Peが晩御飯をご馳走してくださいました。エルベ川沿いのとても見晴らしのよい部屋で、遠くにドームも見えます。いろんなことに興味のある方らしく、画集やら沢山の本に囲まれた生活のようです。カレンダーは錦絵のものでした。

まずチキンボールスープ。スープは日本人に親しみやすいドイツの料理の一つだと思います。少なくとも我々には。チキンボールを数時間煮た後、野菜とブイヨンで煮込んだ具沢山のスープはとても優しい味でした。一見豆腐に見える白い四角い物体に期待したのですが、卵と牛乳とナツメグ、塩コショウを混ぜて焼いたものだとか。
次はとHuhner Frikasseeフリカッセ。これは大きなガラスボールをテーブルの上に据え、みんなで取り分けます。チキン、ウィンナーの輪切り、きのこなどが白いソースの中で泳いでいます。ほっこりと温かいパンをちぎってスープをつけて食してもよい。

ドイツ人は日本人と同じように残さず食べるようしつけられる、とBrが言っていましたが、ことあるごとにそれを感じます。今日も同席したドイツ人6人ともがパンでソースをすくって綺麗に平らげていました。