おすし

今晩はMiとRaが寿司パーティを開いてくれると聞いていたので、ドイツ風寿司をご馳走になれるのかと思っていたら、何のことはない、私が作るのでした。町一番のデパ地下に行くと、貝割れや三つ葉はさすがにないものの、お米、海苔、醤油、お酢など一渡りは揃っていてびっくり。
会場のMi家に着いてから、昆布を買い忘れたことに気づいたのですが、料理人Miは、何に使うかは知らないながらも、ちゃんと日本で購入済だったのですね、素晴らしいです。炊飯器がないのでお鍋をガラストップコンロにかけて、♪はじめちょろちょろ、中ぱっぱ♪とやりつつ、具の用意。
こちらの生魚は、やはり、ちょっと生臭いので、やっつけ仕事をします。サーモンは塩、お酒の替りの白ワインに、邪道ながらオリーブオイルをちょろっと垂らしてマリネ調に、スズキは塩と軽く胡椒して焼霜風に軽くグリル、マグロは塩と白ワインで臭みを取ります。他にきゅうりと太目の錦糸卵、チーズを用意しました。
Miは巻きすまで持っていたので、せっかくだから、と胡瓜巻と鉄火巻を作ってみました。なにぶん前に巻きすを使った記憶は、小学校高学年のお手伝いのときくらいなので、崩れそうになっているのはご愛嬌。後はお気楽に手巻き寿司をセルフサービスでどうぞ。

皆さん喜んで残さず召し上がってくださいましたが、しかしながら、もう少し、おもてなし的なお寿司の練習をしたほうがいいかもしれません。