Mfa再び

10日以内なら再入場できるチケットを活用しました。今日の目当ては、日本館の1Fとエトルリアです。日本館では日本刀や着物関係の展示品が充実。陶磁器は割を食っていました。河井寛次郎の説明文には民芸活動のことが触れられていたり、丁寧なところはとことん丁寧です。ほかに富本健吉など。おもしろかったのは、日露戦争終結100周年に合わせた”A Much Recorded War: The Russo-Japanese War in History and Imagery”という企画でした。決して戦争賛美ではなく、素直に、極東の小さな島国がとてつもなく大きな国土を有するロシアと戦い、勝てたものだ、と感じ入りました。展示品は芸術というよりは、二百三高地での戦闘場面や乃木・ステッセル会談の様子など報道よりの絵画が多いです。来年の三月までにボストンに行かれる方は是非チェックしてください。もう一度『坂の上の雲』を読みたくなりました。