スプートニクの恋人

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

眠れない夜、一気読みしてしまいました。ちょっと物足りない結末で、続編があってもいいくらいの終わり方。舞台のひとつがロードス島で、ギリシャの息吹を感じることができたのは嬉しかったです。最近、地中海に憧れがあるのです。
Twin Peaksばりに髪の毛が一晩で真っ白になったりなんかして、全体的にどこかで読んだことがあるような既視感があり、もしかしたら再読かも、とも思ったのですが、何となくすっきりしない読後です。