亡祖父の梅酒

Umeshu

ずいぶん前に亡祖父が漬けた梅酒が出てきたらしく、今日は35年ものをいただきながらの晩御飯でした。記憶の中の祖父は、温厚で所定の位置でテレビを観ている姿が思い浮かぶばかりで、その人が漬けた梅酒を口にすることになるとは思ってもいませんでした。濃厚な深い茶色の酒をお湯で割り、熟成したまったりをおいしく味わったことでした。次に控えている一本はちょうど私の生まれ年に漬けられたもので、これを飲まねばアメリカには帰れないぞ、と内心思っています(笑)。