Santa Ana Wind

tree

昨晩は、いくら眠りが深い私といえども知覚するくらい風の強い夜でした。朝起きても、引き続きビュービューいっていて、表の高さ30メートルはあろうかという椰子の木も幹をしならせていて、結構怖いです。
これは”Santa Ana Wind”という、秋から春先にかけて内陸の砂漠地方から海岸方面に向けて吹く季節風のせいだそうで、暖かく乾燥した空気を連れてくる平均35ノット(小規模な台風レベル)の風は明日の夕方まで続くのだとか。写真は、通勤路で遭遇した折れた木の枝、優に道路の片道分はあるのに夕方通ったときもまだそのままでした。
補足:どのくらい眠りが深いかというと、あの阪神淡路大震災のとき、結果的に壁にひびが入った京都の部屋でベッドにしがみついたまま、恥ずかしいことに結局起きなかったというくらいです。