Downtown San Francisco

Golden Gate Bridge経由で戻り、ほんの少しだけ観光らしいことをしました。サンフランシスコといえば、坂の町としても有名。その最たるものとして、31.5度という世界一の急坂を誇るRussian Hillがあります。知る人ぞ知る興戸の坂でさえたったの15度ですから、体感角度としては45度どころではありません。中腹に何回も一旦停止サインがあり、坂道発進のたびにレンタルのシェビー車のタイヤが空回りして、ずりずりと後退します。後ろの車も心得たもので十分車間距離を開けてはいるものの、本当に怖い。頂上からの下り坂は名所となっていますが、九十九折になってないとそれこそ怖くて降りられないですね。Yoくん、運転ありがとう。
#振り返るとこの急坂!
グレース大聖堂の裏手を通り、再び101へ。市庁舎やオペラハウス、行きかう人々を見るともなく見ていたのですが、どうもDowntown L.A.と比べて、古い町並みが綺麗に残っているような気がしました。入植の時期はそれほど違わないけれど、ゴールドラッシュで19世紀半ばから栄えていたことが関係あるのでしょうか。でも1906年の大地震では相当な被害にあってみたいなので、その後の繁栄なのかも?安心して町歩きができるようにも見受けられたので、機会があればもっとゆっくり散策してみたいものです。
#市庁舎

今回の北カル行き、夫の出張のお供ながら少し会議を手伝い、そしてたくさんの方々との出会い・再会は嬉しいものでしたし、湾の周りを行ったりきたり、San Jose, Palo Alto, Mountain Viewといったシリコンバレー周辺、40年前に母も訪れたというBerkeley, Emeryvilleの土地も踏めました。最終日には天気も回復し、本当にいい旅でした。