下鴨神社蛍火の茶会

hosodono

午後からKiと京都散策。噂の一澤帆布を覗いたり、新門前の梶古美術さんで丁寧な屏風絵などのレクチャーを受けた後、下鴨神社へ向かいます。一年前に挙式して以来なので感慨深いものでした。I嬢、Tsuさん、母も一緒に重要文化財の細殿に席入りすると、老松製 ほたる狩りという銘のお菓子が出てきます。光を金箔で表現した美しいもの、ひいやりと美味しくいただきました。次々と現れるお運びの方を見たKiの「ファッションショーみたい」という発言が言い得て妙。これも重文の舞殿と遠くに神服殿を見渡しながら、お茶をいただける気持ちのよい一席でした。暗くなる20時頃より、境内のあちこちや席中にも置いてある虫かごから蛍を解放するとのこと。都合で蛍火を見る前に帰りましたが、糺の森が発する清々しい空気もご馳走でした。