ファンドレイジング・夏の茶会

夏の茶会

夏の涼しげな趣向のお茶会でした。午前中は立礼席のお手伝いで二回お点前させていただき、午後はお席を回りました。お点心の後、立礼席に客として入り、午前中の自分の点前の不加減さに思いをいたしていましたら、本席では初めて主客を勤める機会を与えていただき、重ねていい勉強させていただきました。
本席では手桶の薄器や笑顔というご銘の四節のお茶杓など、立礼席ではガラスのお道具や着想が面白い見立てものでお道具合わせされており、そんな中、何よりのご馳走だと思ったのが、早朝切り出されたばかりの青竹が爽やかな立礼席の花入れでした。また、私の点前をご覧になった茶会初体験のアメリカ人の方からは、まるでダンスのようでした、という興味深い感想をいただいたことでした。