Smithsonian Museums

フリーア

Arthur M. Sackler Gallery、Freer Gallery of Art、The National Air and Space Museumの三館を廻りました。まず、サックラーギャラリー。 ‘Encompassing the Globe: Portugal and the World in the 16th and 17th Centuries’という企画展のツアーに参加しました。世界史的な視野に乏しい私にとっては、アフリカ、ブラジル、インド、スリランカインドネシア、中国の中に置かれた日本を再認識する良い機会でした。踏み絵を初めて見ました。今まで機会がなかったのです。地下で繋がるフリーア美術館で印象的だったのは、見事な天目茶碗もさることながら、オーストラリア人アーティストの個展‘Prades: Freer Ceramics Installed by Gwyn Hanssen Pigott’でした。東洋の複数の国の陶器を集めて静物として並べてある、という一見何の変哲もないものですが、透明感が美しい。国立航空宇宙博物館では、ハッブル望遠鏡の大きさにびっくり。
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