初めてのプリスクール

キティちゃんが好きになってきた私

十日ほど前からカレンダーに印を付けて、待ち遠しくしていたすー。可愛いお弁当箱をよしこさんに買ってもらい、一人で食べる練習もしていました。いざ当日、別れぎわの不安げな表情を可哀そうに思いながらもさっさと立ち去り、帰りの車中でYoくんと「すーは大丈夫だろうか…、もう行きたくないって言ったらどうしよう」などとドキドキしていました。家にいる間も母に「ああでもない、こうでもない」と話を聞いてもらって、そして三時間半後、お迎えのときに見たすーは、園庭でにこにこ楽しそうにボール遊びをしていて、あ〜良かった!とほっと一息。先生に様子を聞いても、園庭に出たとき一度泣いただけで元気にしていたとのこと。こうやって徐々に彼女の世界を広げていくのでしょう。
今回は三週間のプログラムのサマースクールで、九月から継続的に行かせようとしているのと同じく週二回の参加です。親子ともに良い予行演習となるといいなあ、と思っています。プリスクールは、日本でいう幼稚園にあたるものでしょう。こちらでは日本でいう年長さんをキンダーといい、ここからが義務教育、それ以前はかなり親の裁量に任されています(実のところ、いつキンダーをはじめるかというのも親が選べます)。出産時と同じく、公的な補助などはないようです。