ラスベガス最終日

大人気、ひとひとひとでした

まずは無料でサーカスが見られるというCircus Circusへ向かいます。Yoくんと父に影響されたすーの希望でモノレールに乗り、物珍しく嬉しがっていたのもつかの間、最寄り駅からホテルまでの遠いこと遠いこと。しかもすーが珍しく「トイレ行きたい」などと言い出したものですから、必死で(きっと鬼の形相で)歩いていたと思います。一息ついてから見た無料サーカスは素晴らしかったのものの、何と十分足らずで終わってしまいました。無料だから仕方ないですが、三十分以上待っていましたよ。その間、Yoくんは昔取った杵柄でゲーム遊びをしていました。まさに客寄せのアトラクションにまんまとはまってしまったかっこうです。

次はBellagioの中庭を見学に向かいます。もう駅まで歩けないのでタクシーで、しかもこっちのほうが安かった(笑)。さて中庭はいろんな仕掛けのクリスマスデコレーションに人々が釘付けになっています。この白熊さんはカーネーションのお花が5000本以上も使われているという代物。小熊の周りには模型の汽車が走り、そこに取り付けられたカメラからの映像をあちこちで見ることができます。スケートして転んでしまうペンギンとかサービス精神旺盛な飾り付けがたくさん。お昼は立派なもみの木(上の写真)を見ながら隣接のカフェでいただきました。このホテルを気に入った母が喜んでくれて良かった。

お次はお隣にあるCaesars Palaceです。社員旅行で泊まった懐かしのホテルですが、改めていろんな経験をさせてもらったなあ、と思うことです。目当ては、Forum shopsにあるらせん状エスカレーター。想像したいたのはぐるぐると回り続けるエスカレーターでしたが、残念ながら一階分を昇降する半円ごとに降り口がありました。当然といえば当然ですね。

ストリップにひしめくあれこれを見ているだけで、巨額のお金が動いているのだろうと誰でも思うでしょうが、実はたった三つの資本で成り立っているそうです。何だか凄まじいですね。実際にCafé Bellagioでもらったレシートには、グループのホテルが羅列されており、そこにはArita, Circus, Luxor, MGM Grand, Monte Calro, Signature, Mandarin, Mandalay Bay, Mirage, NY NY, Vdaraのチェック欄があり、部屋につけることができるようになっていましたし、街角にある従業員の募集告知などもグループのホテルが一括していました。
今回はベガス初心者らしく手探りで楽しみましたが、もし次回来るときは子どもももう少し大きくなっているはずですから、名物のショーを観ることができると良いなあ〜。帰りはYoくんが頑張って夜道を運転してくれました。ありがとう。