六義園
打って変わって晴天の中、六義園(りくぎえん)へ出かけました。五代将軍綱吉の御側用人である柳沢吉保が作り、明治期には岩崎弥太郎が所有後、東京都へ寄贈されたもので、今は都立公園として解放されています。お江戸の大名庭園らしい雄大な回遊式庭園には、とても大きな燈篭がありました。
藤代峠からの眺め。
紅葉には少し早いようでしたが、色づいている葉もありました。
滝見の茶屋の前にある飛び石が楽しいすーです。
雪避けの作業をしている職人さんの姿が渋いです。
駒込というと、辻邦夫の「ある生涯の七つの場所」シリーズの駒子さんを思い出しますね。東京の地理には疎くて、位置関係、距離感などつかめませんが、お年寄りの原宿たる(今もそういうのかな)巣鴨などにも近いようです。今回は体力切れで挑めなかったのが残念です。