てまえ

 逆勝手二回

こんなことで土曜のお点前は大丈夫なのだろうか。

 逆勝手初炭

Tsuさんのお稽古を見学。仕組は逆ですが、つぐのはいつもと同じ。ただ、釜敷懐中の向きが逆です。羽根、火箸は左で取って右に持たせる、が逆勝手の原則みたいです。

 運び薄茶

18日のお茶会に向けて、一応動作確認をしました。ところが、帰り道に逆勝手と連絡が入ってきました。逆勝手ですか〜。来週はそのお稽古をさせてもらわなくては。

 長緒

引き続き、長緒茶入を使って濃茶。仕覆の結び方が怪しいので、復習します。右手は親指を入れたまま、左手の紐を右にやって、そこに下から右手の紐をかけて結びます。最後まで右手の親指を抜かないで。仕覆の裂地はみくもや緞子。建水は槍の鞘、蓋置は駅鈴で…

 棚あり初炭

通常なら「羽鐶(かん)箸香合釜の蓋〜」とするところ、「羽香合釜の蓋〜」となります。香合を拝見に出すのは、いつもの場所ではなく、お道具拝見をする客付。更好棚で。

 唐物と薄茶

薄茶は祭り月にちなんだ槍の鞘の建水と駅鈴の蓋置を使いました。槍の鞘は背の高くふっくらした建水ですが、もう一つ背の高いものに棒の先があります。こちらは寸胴の背高さん。駅鈴はかつて駅から往復していた牛が首につけていた鈴をモチーフにしています。

 槍の鞘

5月は葵祭りをはじめとしてお祭りが多い月なので、槍の鞘という建水が出ていました。刺しとおしの蓋置に柄杓を通し、蓋置を建水に落として、上から持ちます。柄杓を出すときに左手で蓋置きごと取り出して、左手の薬指と小指を開いて右手に持たせ、しばらくは…