花月

万難を排して職場を出ました。今月は全くお稽古ができていないので、今日こそ。
稽古場では、濃茶付花月が始まったところでした。花月は亭主役とお客役4名の5名で進めます。席入りの前に5枚の札を回し取り、亭主、正客、次客、三客、お詰を決めます。区切りごとに札を回して、「花」の札を取った人がお点前さん、「月」の札を取った人がお茶をいただく人、と役割を回していきます。ゲーム感覚ですね。
次は私も参加者5名の1人になって、お炭付花月。亭主の係りをさせていただきました。とは言っても、炭斗を運び入れ灰器と紙釜敷きを点前畳の手前に置くまでで仮座に移り、後は「花」の札を取った人が炭点前。私は途中で「月」札を取らせていただき(お稽古なので作為がきく)、お茶をいただき、仕舞花をして終了。花月は足運びが難しいです。
その次の席は人数が揃わなかったので、お棚あり濃茶をさせていただきました。