ちもと

まず待合でお茶をいただきます。お床には、立派な掛軸とお花。黒蝋梅という中国のお花だそうです。本席にも立派なお軸、待合のお軸と号が同じです。伺うと、表さんの宗匠によるものだとか。
お食事は一通りの懐石。まずはお祝いということで、鯛の器がどん、と。開けたら八寸です。もうこの時点でお酒だあ、とぬる燗を頼んでしまいました。
次はお刺身。器が鶴なのです。置き方も斜め。
この辺りから会話と食べるのに集中して、写真を撮る余裕は殆どありません。唯一お祝いのお赤飯のみ。

かなり器に凝っていらっしゃるようで、こちらは手書きでいろんな景色があります。お料理は全般的にお出汁がしっかりしていて、「王道」な感じでした。

ちもと
先斗町四条下る東側
料理☆☆☆☆☆
しつらえ☆☆☆☆☆

西側には椅子席で手軽に味わえる彩席ちもとがあります。