Chicago散策2

クルーズツアーを待っている時、前に並んでいたのが甚平に麦藁帽子姿の男性Jaでした。その奥さまLyから日本語で話しかけられ、ビックリ。上智大学に留学していたとのことで、ツアーをご一緒くださり、果ては分かりにくい部分の通訳まで。引き続き、昼食をとりながら、建築のこと、アメリカの土地柄や人種のこと、北朝鮮のミサイル実験などに関して意見交換しました。日本滞在中は本当にたくさんの人に良くしてもらったから、とご馳走までしてくださり、かつて、朝鮮半島の38度線で警備に当たっていたというご主人からは、お守りに、ととても珍しい2ドル札をいただきました。人情が身に沁みます。

最後に、彼女の大のお気に入りの場所として案内してくださったのが、Chicago Culture Center。個人の住居であった建物を公共の施設にし、観光案内所や無料の展覧会、コンサートなどに開放されています。光を反射するモザイクもさることながら、燦然と輝くティファニーグラスのドームの素晴らしかったこと。