The Art Institute of Chicago

門外不出のGeorges Seurat(1859-1891)の’A Sunday at La Grande Jatte’ は、とてつもなく大きく、教科書掲載作品と同じものとは思えませんでした。この可愛いわんこは、右の婦人の足元にいる子です。この見事な点描で額のような枠まで自分で演出しています。

私の好きな近代コーナーも充実していて、膨大なモネ、ルノワールゴッホピカソブランクーシなど、さすがメトロポリタンミュージアム、ボストンミュージアムに次ぐ米国三位の美術館といわれるだけのことはあります。日本コーナーも平安時代の仏像にはじまり、壁一面の歌麿、美しい鍋島に九谷がずらりと並んでいました。