かまち風炉で炭所望

少しずつ気温が下がる10月には、お客さまに火を近くするということで炉を中置にします。畳の真ん中に置くので中置。10月最初のお稽古日、陽射しは柔らかく朝夕はぐんと冷え込みました。温暖な印象のロサンゼルスでも、午前中のうちは火が恋しくなる肌寒さですが、諸事あり一月お預けです。
先週は鬼面風炉で社中の方が稽古された炭所望。風炉の形が変わるだけで、灰器の持ち出しなど何だか混乱してしまいます。流れで考えるとわかることなのかもしれませんけれど、なかなかそうもいかないものです。