新宿末廣亭と赤ちゃん本舗

末廣亭

寄席初体験。昼の部は12時から4時半、夜の部は5時から9時の長丁場です。昼の部の2時過ぎから入場してまずびっくりしたのが、会場のこじんまりさ。とってもアットホームな雰囲気で、奇術が始まったところでした。次に落語がきて仲入り。再開後は漫才、落語、太神楽曲芸、とりの落語と続きます。それぞれのねたに、今の時代に合わせたいろんな工夫苦心を感じましたが、もっと古典らしいものの比率を上げてもいいのでは、と思います。もちろん、とりの文楽さんがおっしゃるに、今時の二十歳くらいの若者は例えば粗忽者という日本語も知らないのですよ、というのもわかります。「腐っても関西人」の笑いのツボはちょっとずれているのか、手を打って大笑いするというよりも、喋りや所作の芸に感心した二時間半でした。枝豆食べてお酒飲んでるところを見ているだけで、おなかが減ってきましたからね。夫と別れた後、義母に赤ちゃん本舗へ連れて行ってもらい、日本でしか手に入らないガーゼ、爪切り、沐浴材などを購入。あれだけ赤ちゃん用品が集まると壮観です。