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アメリカに来てから映画館で初めて長蛇の列を見ました。公開後一ヶ月が経つというのにこの熱気は凄まじいです。
実写がアニメーションを超えたんだなあ、とつくづく感心し、子供心をくすぐる演出にもわくわくさせられました。鳥に乗って自在に飛び回るところ、夜歩くと踏んだところがほのかに光るところが好き。もうこれでもかこれでもか、というたたみかけるような展開で最後まで息もつかせない二時間半でした。迫り来る3Dの画像も体に負担なく、たくさんの刺激を受けた反面、忙しすぎてエンドロールを見ながら少しぐったり。エンターテイメント120%の映画は、今の私にはちょっと過剰なのかもしれません。ジェイムス・キャメロン監督の作品はみんなあんな感じなのかな。そうそう、攻殻ナウシカなど日本のアニメーションの影響がそこかしこにあるように思いました。ともかく映画の新しい時代の幕開けであることには間違いなさそうです。
すーはA&C夫妻と仲良く留守番してくれて、久しぶりに子なしで昼食もとり、ゆっくりとした夫婦二人の午後を過ごすことが出来ました。感謝。