お昼ごろ友人家族にホテルまで送ってもらい、荷物を置かせてもらっていた母の部屋で一服。持たせてくれたサンドウィッチと果物をありがたくいただく夫と子供たちです。そして男どもは昼寝と相成り、女たちは買い物へ出かけました。教えてもらったスーパーマーケットWaitroseで、底をついてきたけーのオムツや果物を買い、これまた教えてもらった日本食料品屋さんで磯辺揚げとカップヌードルを調達しました。久しぶりの日本のものです。ちなみにホテルの最寄り駅は地下鉄のFinchley Rd.でした。
睡眠欲と食欲を満たした我々が次に向かったのはハイドパークです。先ほど初乗りした路線バスの二階に上がってみようと再び赤い箱に乗り込みます。シャーロックホームズ博物館とか、HGウェルズは住んでいた家、クリケット場など、面白いものが次々と目に入ってきます。バスを降りてまず目に入ったのは、立派なウェリントンアーチ。ナポレオンに勝った記念に将軍（後の首相）の名を冠して建てられたものだそうです。
ハイドパークの中は流石に日曜日の午後、もう人人人でいっぱいでした。
インラインスケートの芸を磨く人がなぜか目立ち、芝生にくつろぐ人たちはスーラの有名な「
グランド・ジャット島の日曜日の午後」を彷彿とさせます。私だけかも？
湖に貸しボートが沢山浮かんでいます。これに挑戦することにしました。櫂よりもペダルボートを選んで楽をしたつもりでしたが、なかなかにくたびれます。すーも足が足りないので空椅子状態で頑張ってこぎました。けーはライフジャケットが気持ち悪くて暴れているのを膝の間に押さえ込みます。近くに鳥が飛んできたり、お世辞にも綺麗と言えない湖岸を泳ぐ家族を観察したり、他のボートとぶつかりそうになったり、面白いものです。見渡しても大きなビルはほとんどありません。
その後プレイグラウンドで一遊びしているところで、ナショナルギャラリーを堪能した東京の母と合流しました。
ナイツブリッジ方面へ出たところで見かけた
銅像と、すーに演技指導をするおばあちゃま。
流石ロンドンは都会で
ロールスロイスなんかも見かけます。ランカスターは町や道の大きさに合わせて小型車、特に
フィアット、
ルノー、
シトロエンなどを物珍しく見たのを思い出します。そうそう、ホテルに野うさぎもいたのでした。今更ながら写真を載せます。
今日は打って変わって蒸し暑く、もう何が何でもビール!ビール!という感じでしたが、やっと入った
ペルシャレストランは宗教上の理由でアルコールの提供はしていないのでした。残念。
