ナショナルギャラリー、大英博物館

今日も暑い〜

朝一番から昨日のツアーに含まれているテムズ川クルーズに参加しました。ウェストミンスターから、ビッグベンを背に、ロンドンアイを右手に、ロンドンタワーまでのんびりと進みます。バスからの風景の裏側を見える部分もあって、なかなか興味深いものです。

送信者 20110802
ガイドのおじさんはみんなが外国人だという配慮から、かなりゆっくりとジョーク交じりで喋ってくれます。英国の英語はかなりアクセントがついてハードな感じで、私にとってはこの人たちドイツ語喋ってるんとちゃうかな?と思うときもあるくらい。もちろんみんな同じ喋り方ではなく、本業は船乗りであるらしいガイドのおじさんもちょっと独特な喋り方。今思うとランカシャーの人々も特有の癖がありました。
トラファルガー広場に寄り道です。
送信者 20110802
すーと一緒に年甲斐もなくライオンに上りました。
送信者 20110802
送信者 20110802
腹ごしらえは、ナショナルギャラリーのセインズベリー館にあるEat and drinkというレストランカフェでしましたが、ここはお勧め。雰囲気も味も良いです。私たちはベイカリーでいただきましたが、綺麗なセッティングのレストランには予約してくるお客さんもいるくらい。この橙のは滞在中によくいただいたレッドペパースープで、とても美味しかったです。今度作ってみよう。
送信者 20110802
その後、母の案内でダ・ヴィンチの洞窟の聖母の習作とマドンナを見てまわりました。
オリジナルバスツアーのバス、制限時間ぎりぎりで本命の大英博物館へ向かいます。
送信者 20110802
すーは早速グレートコートでの子供向けプログラムで塗ったり切ったり、巡礼者を作って他の子たちが作ったものと一緒に飾ってもらいました。
送信者 20110802
送信者 20110802
何日か会っても回りきれないという館内、お約束のロゼッタストーンからアッシリアの展示を経て、壮大なパルテノン神殿の部屋へ向かいます。入ったところで、ぴたっと目があった係員は、イギリスに着いた日、列車で困っていた私たちを助けてくれた女性でした。思いがけない再会にハグ。彼女はけーを良く覚えていたそうです。せっかく会ったのだから、と特別展に案内してくれました。
送信者 2011年8月19日
バチカンの美術館からも出展されているという”Treasures of Heaven; saints, relics and devotion in medieval Europe”は母が興味を持っていたLibraryが会場だといいます。ありがたい。Libraryといってもありきたりな図書館ではなく、薄いエメラルドグリーンと金色の飾り天井が美しいドーム型の建物で、壁一面にぎっしりと本が並べられています。その室内を展示室に加工しているのです。
ご多分にもれず、子供は飽きっぽくぐずるので、かなり神聖な雰囲気にそぐわず、ゆっくり見ることはできませんでしたが、ドナとの再会は本当に嬉しいものでした。嬉しすぎて、暑すぎて、もうカフェでビールを飲んじゃう。
さて晩御飯は帰り道にある中華街にて、私は海鮮粥をいただきました。あー、ほっこり。子たちは二人とも撃沈。
送信者 20110802
ピカデリーサーカスを経由してグリーンパークまで歩き地下鉄に乗って帰ります。今日も暑い一日でした。また部屋飲みします。ビールが水のように思えてきました。