ロンドン→LA

空港でのすーの勇姿

早朝に起きて、開く直前の朝食バフェを突撃し、チェックアウトして、そぼ降る雨の中、空港に向かいます。ホテルが呼んでくれたタクシーがどう見ても普通の車で運転も荒っぽくて、一体なんなんだ、と思っていたら、往路の半額くらいの請求でした。やはり白タク?でもホテルがそんなの呼ぶかな?とYoくんが調べると、タクシーには二種類あって、空港に入ったり流しで客を取れるのと、呼んでもらわないと客を取れないのがあるらしく、その後者でした。そういえば、ロンドンは新しい交通の試みをしているらしく、市内の道路混雑緩和のために、車は入場料みたいなのを払うシステムがあるとか(そうしないと車検が下りないらしい)、公共自転車の利用者が急増しているとか、帰ってから読んだ雑誌で取り上げられていて、なるほど、と思ったのでした。事実、町のそこここに公共自転車が置いてあって、なかなか楽しそうだったのです。
さて、帰りのフライトは大人二人になったので、結構楽でした。映画を一本見ることが出来ましたから。地図を見ながら、地上の景色を楽しむ余裕もありました。

送信者 20110804
ソルトレイクシティ辺りかな?
送信者 20110804
キッズミールを頼むと随分助かります。特別食は基本的に先に持ってきてくれるので、待っている間、子供がぐずることなくすんなり食べられますし、お手洗いも混む前に行けます。飲み物は蓋つきカップを持ち込んで、そこに入れてもらうとこぼれる心配が減ります。こういうことは以前お友だちに教えてもらったことで、本当に役に立っています。子供用の非常食(おかし)もそれほど持っていかなくても大丈夫で、飛行機に乗るまでの分と考えれば普段の外出程度で十分です。機内で出るプリッツェルなどもりもり食べますし、現地でも調達できます。今回は、特に往路で、非常食で鞄がパンパンになるくらいでしたが、結局食べずに持って帰ってきたものもあったのでした。
荷物の話のついでに自分用のメモですが、どんな長旅でも着替えは三日分と心得るべし。どうせ機内に二回分ほど持ち込むのだから、結果的に六日分ほど持つことになります。今回は寒いと見込んでたくさん持っていって長袖を着る機会はそれほどなく、不足していた半そでを洗濯洗濯で着まわしていたのでした。パジャマもワンセットで良いです。
約二週間のイギリス旅行も無事に終わりました。皆が体調を崩さずに元気で過ごせたのが一番ありがたいことでした。心配していた雨に降られることもほとんどなかったですし、ローマさらにケルトまでも遡れる歴史ある文化に触れられて刺激的でした。連れてきてくれたYoくん、そしていろいろ助けてくださった東京のお母さま、ありがとうございました。そして長々読みづらいものに目を通してくださった方々にもお礼申します。