Stanley Kubrick@LACMA

people watching Stanley Kubrick

LACMA(ロサンゼルス群立博物館)でのスタンリー・キューブリック展へ行って来ました。私が日本から持ってきた二枚のDVDの中の一枚が、「2001年宇宙の旅」なのです。キューブリック監督の大ファンというわけでもないのですが、やはりこのソファの展示には鷲づかみにされました。

他にもこの「シャイニング」の女の子たちが着たドレスの現物が二枚並んでいるところや、オードリーへプバーンからキューブリックへの直筆手紙が展示してあったり、とファンでなくてもワクワクするものが満載です。写真は公式ウェブページより。

今まで観たことのない「スパルタカス」「ロリータ」「アイズワイドシャット」などの映像もオムニバスになって映されているコーナーもあり、Yoくんが子たちを連れ出してくれたので、ゆっくり楽しみました。
二年前にはティム・バートン展がありましたから、つくづくLAはエンターテイメントの街なのだなあ、と思います。新聞の経済欄の一面がしばしば映画の話題というのに、最初は驚いていたものですが、ここの人たちにとってエンターテイメントはビジネスでもあるのです。実際に、マイナー、メジャー問わず、関連の仕事をしている人に本当に良く会いますから。キューブリックもティム・バートンもアメリカ出身ながらイギリスに拠点を移した、というのは興味深い共通点です。