Rocky Mountains National Park, CO

高齢のボランティアも沢山いらしたよう

今年の夏は盛りだくさんで、これを書いている今は7月も終わりに近づいています。駆け足で、旅行の記録の残りを何とか書き上げたいと思います。本旅行二箇所目の国立公園は、ロッキー山脈国立公園。お世話になっているTさんご家族に連れて行ってもらいました。Beaver Meadows Visitor Centerに車を止めて、フリーシャトルに乗ります。シャトルがフリーなら公園への入園料もフリーになり、かつ二台で来ていた私たちにとっては一緒に行動できるというメリットもあり、一石三鳥でした。待っている間に、レンジャーの方が、数十年の間に十分の一ほどに激減したというビーバーの毛皮を触らせてくれました。

バスに乗るのが珍しいけー。ロッキーというだけに、木々の根元の山肌は相当ごつごつしています。

奥さまのYさんが用意してくださった美味しいおにぎりで腹ごしらえし、降り立ったのはBear Lakeです。湖と遠くに見えるLongs Peakとの対比が綺麗。


湖の回りはかなり整備されたトレイルで、車椅子やストローラーでも満喫できます。日陰に残っている雪で雪だまを作って、湖に投げて遊ぶ子供たち。えいやっ!雪だまもシャッターで捉えることができました。

Yさんとゼロ歳のAちゃん、そして何故かトレイル嫌いになっているすーを残して、Nymph Lakeへ向かいます。

先ほどとは大違いの傾斜のあるトレイルで、短いはずの距離が結構永遠に思えるほどのきつさは、やはり高原だからでしょうか。けーにおんぶをねだられたYoくんは平気そうでしたが、私は息も絶え絶えでした・・・。

妖精が出てきそうな美しさでしょうか。

こういう湖などがそこここにあり、もっと高度のあるエリアはツンドラ気候でもっと多様な自然が見られるそうで、一人で回っている人も見受けられました。とはいえ、私たちのような家族友人などで回っているグループがほとんどで、かなりの人出でした。シャトルの運営が追いつかずに後手に回り、不満続出といった様相を呈していましたが、平日でこうなのですから週末はどうだったことか。お天気に恵まれてよかったことです。鳥は沢山飛んでいましたが、帰りのシャトルで目撃できたエルクの子供らしいのが、唯一の野生動物でした。
麓の町(Estes Park?)は、いかにも高原風の観光地となっています。

この日は美味しい焼き鳥をご馳走になりました。すーはTさんにいろいろお手伝いをさせてもらって、ご満悦でした。

しかし私は飲みすぎて、翌朝まるまる不調で不甲斐ないことでした。高原恐るべし。そうそう、前夜は良いお店に連れて行ってもらい、美味しいビールを沢山飲みました。私の好きなFat Tireもコロラド産とは知りませんでした。佳い所です。