San Franciscoでケーブルカー
Bay Bridgeで湾の東側から西側のサンフランシスコへ移ってきました。北カリフォルニアへ行こうか、という時期に子たちが読んでいた絵本の一つ、Virginia Lee Barton の ”Maybelle” は、正にサンフランシスコのケーブルカーについての話でした。
- 作者: Virginia Lee Burton
- 出版社/メーカー: HMH Books for Young Readers
- 発売日: 1997/03/31
- メディア: ペーパーバック
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新しい建物は港湾沿いの美しいロケーションで、広々とした館内にはこれでもか、というほど、沢山の体験型展示がありました。
ピタゴラスイッチの映像と同じように作れるラボ。
遠心力で美しい図形を描ける装置は、チケット制で二時間待ちの人気でした。家族全員で挑戦しました。
気持ちよくテルミン演奏中のすー。
一日中いたいところでしたが私たちにはやらなければいけないことがあるのです。ケーブルカーの一日乗車券(五歳以上15ドル)を購入し、いざ出陣!すぐ下が道路です。ビビッて固く私の手を握っているけーをYoくんがしっかりと押さえてあげていました。
さすがに坂の多い町です。それゆえにケーブルカーの出番、と絵本で教わりました。
心臓部分です。
坂の天辺で南北のラインに乗り換え、ダウンタウンへ。さすがに人が多いです。皆の目当てはターンテーブル。
何と運転手(Gripman)と車掌さんがケーブルカーを回しています。腰に悪そう。
Fisherman’s Wharfの方向へ向かい、有名なグネグネ坂の天辺(Lombard St.とHyde St. の角)で、急坂を攻める人たちをのんびり見学しよう、と下車しました。凄まじい傾斜です。
子たちも機嫌よく下りていたところ、突然すーがまさかの「う○ち!」コール。住宅地の真ん中でこの必殺の言葉を聞くとは…。Yoくんが素早く調べた結果、三ブロックほど先にカフェがあるとのこと。猛ダッシュで間に合ってホッと一息。でも運動不足の私は、この急坂を駆け下りたおかげで翌日筋肉痛になりました。それほどの角度なんです。
別の路線でFishermans Wharfへ向かう時、憧れの立ち乗りをやってみました。こんな感じで風に吹かれて少しスリリングな気分が味わえます。
海辺の町は独特の雰囲気と賑わいがあるような気がします。
薄暗くなるころに再びケーブルカーで中華街へ向かいました。夕食は昨日に引き続き中華です。
またまたケーブルカーで始点に戻り、これから連泊するパラアルトへ向かいます。ライティングされたベイブリッジが綺麗でした。海辺の町は何だか風情がありますね♪