ボストン観光
Yoくんが仕事なので、子たち二人とひねもす観光する五日半を送りました。 “We are there, Boston” という本をガイドブック代わりにしましたが、子供向けと侮るなかれ。私は何回も(多分七・八回)来ている割にボストンという町を知らなかったのだ、と思い知らされましたよ。何せ、有名なFreedom Trailをするのが初めてだったのですから。
まずはFreedom Trailの起点であるアメリカ最古の公園Boston Common周辺を散策します。慰霊塔。
隣接するBoston Public Parkを散策します。こちらの方がスワンボートの池があり、花も咲き乱れて綺麗です。
もう一つ有名なのがダックちゃんたち。
私より年上の方々もお母さんダックに跨って記念撮影されていましたよ。
この本です。
- 作者: Robert McCloskey
- 出版社/メーカー: Live Oak Media
- 発売日: 2004/01/01
- メディア: ハードカバー
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金色のドームが美しいState Houseはボストンのランドマークの一つ。
歩道に埋め込まれた線を辿っていきます。
Park Street Churchは外観のみで、Granary burying groundという墓地へ。
アメリカ合衆国建国の父の一人であるBenjamin Franklinの両親のお墓がまず目に飛び込んできます。
一番の目玉は、Paul Revereでしょうか。独立前夜、「真夜中の騎行」を成し遂げた人物として、アメリカでは知らない人はいないという人物のようです。
そして、これがPeter Faneuilのお墓です。かれもアメリカが独立するに際しての集会所Faneuil Hallを作ったとして有名な人物です。子供たちがこれから習うであろうアメリカ史に出てくると思うと私も興味が出てきます。
これはMother Gooseのお墓ともいわれていますが、Mother Gooseはイギリスの童謡そのものですよね。墓石には、”Here lyes Y Body of Mary Goose, wife to Jissac Goose, Age to 42….” とありますが、少し調べたところ、マザーグースとはとくに関係のない人物です。それなのに、まことしやかに本に書かれているのか??
King’s Chapel and Burying GroundとFirst Public School Siteを経て、The Old Corner Bookstoreの跡地にやってきました。ファストフードのメキシコ料理屋さんになっています。
Old South Meeting Houseです。アメリカ独立前夜、イギリスの茶税に対して戦うことを決めたミーティングが持たれたのがここです。
当時最大収容人数を誇る場所で、5000人が参加したとのこと。
すーは”Here we there, Boston”で、ここにScavenger hunt(宝探しゲームみたいなもの)があると知っていたので、やる気満々です。この像は黒人女性として初めて詩集を出版したPhillis Wheatley。1773年のことだそうです。
低学年用のものを頑張って仕上げました。
売店に初期星条旗であるBetsy Ross Flagが飾られていました。
美味しいサンドウィッチ屋さん ”Sam LaGrassa’s”。
三階まで上がった時にふと窓から見えた景色がボストンらしい。
別の日、水族館の帰りにも少しトレイルしました。Faneuil Hallです。
とても立派な外観のOld State Houseに関する質問「この建物の中は現在どうなっているでしょう?」。
答えは↓
地下鉄の駅でした!雨も降ってきたことだし、これに乗って宿へ帰ります。ボストンエリアは公共交通機関が整っているので、子供がストローラーを卒業して自分の足でしっかり歩けるようになるととても楽です。ロサンゼルス育ちで街歩きに慣れてない子たちは最初、駅構内を歩くのも、横断歩道を渡るのも、とにかく危なっかしかったですが(特にすー)、旅の最後の方には大分上手に歩けるようになりました(笑)。