Boston:まとめ

実時間で10月半ばになったので、流石に今回でボストン話は終わりです。今回の滞在では、とにかくアメリカ合衆国という同じ国に属するボストンとロサンゼルスという都市の在り方の違いが印象的でした。特に環境問題への取組の熱心さに感銘を受けたわけですが、Science Museumでは久しぶりに京都議定書という言葉を聞いたし、ハーバードの博物館では、学術研究や取り組みをわかりやすく紹介しています。森の生態系が変わっていることが分かるのは、100年以上続けられている観察や研究の成果でしょう。その他にも子供も大好きな大画面クイズがあり、インドや中国のための税金負担に賛成か否か?という設問があったり、LAの博物館にはないアプローチが目立つように思いました

街に出てみても、会員制自転車シェアのHubwayが至る所にあります。歴史も気候も違う都市を比べるのは難しいにしても、広々と横に伸びているロサンゼルスは、その広さ故に動きを取りにくく、時代から遅れを取っているのかもしれません。

公共交通機関を使って街を歩くことから見えてくるものは、確かにあると思います。そういえば、20年ほど前に初めて一人でボストンに降り立ったSouth Stationにも遭遇し、嬉しかったです。

近所の中華街である日の晩御飯をいただきました。中華料理はいつも旅の味方です。



最後の夜はイタリアンを食べようとHay Marketで地下鉄を降りました。途中の公園で水遊びをする子供たち。いかにも公園らしく機能しているような気がします。

明るい時間から、目抜きどおりはものすごい人、しかもファンシーなレストラン群に恐れをなし、ふらっと見つけたローカル御用達のお店Dino。

三人とも満足、美味しかったです♪

食事と言えば、今回の滞在で大変お世話になったのが、あちこちにあるカフェベイカリーAu Bon Painでした。すーが気に入ったターキーチリは帰ってから作りましたよ。ここのはコーンが入っていて嬉しい。

旅の最後には公共交通機関での振る舞いも身についてきたすーとけーは、Kendall駅のチャイムも上手に鳴らせるようになりましたよ。Yoくんの血が受け継がれています。

ボストンで一番高いビルPrudential Towerからお別れです。遅ればせながらの更新にお付き合いくださりありがとうございました!