大徳寺境内の泉仙さんで鉄鉢料理をいただきました。修行僧はお鉢を持って朝出かけ、夜はそこにいただいた野菜などをそのまま火にかけ料理し、出来上がると今度は食器として使ったのだとか。精進料理ですからお肉は一切ありませんが、かなりのボリューム。食べた食器はいりこにして片付けることができます。
こちらでいただいたお紙が出てきました。右のほうにうた。
有遍路より無遍路にいたる一休
雨ふらは降れ風ふかはふけ
（有遍路：迷の社会 無遍路：悟りの世界 一休：ひとやすみ）
真ん中の絵馬の中には、次の四行。
生死事大
無常迅速
光陰可惜
慎勿放逸
