Hydrangea

初夏の印象の紫陽花もアメリカではまだ現役。秋らしい花を、と思ってマーケットのブーケを見ていたものの、気に入るものがなく、敢えてこの土地ならではのブーケを手に取りました。主役の白紫陽花、白い薔薇、ピンクのガーベラ、あえて菊とはいわない黄緑色のマム、マンサク風の枝、その他名前の分からない草花を、360度どこから見ても間が抜けないことを目標に生けてみました。出来はともかく、花を触っていると時間を忘れますね。残った花は寸胴に投げ入れ方式で。

白い紫陽花はきっと白いままなのでしょうね。紫陽花の原産は日本、学名のHydrangeaは「水の容器」という意味なのだ、とウィキペディアに書いてありました。六月に妹家族と見た明月院の紫陽花を思い出します。