鬼面風炉で灰形

初めて鬼面風炉で灰形をしました。灰形自体久しぶりということもあってか、難しかったです。普段は五徳まわりで苦労しているので、最初は五徳なしで嬉しかったものの、かえってずんべらぼうとして左右のバランスなど見るのも、火袋の大きさなどを計るのも、戸惑いました。肩がある分、灰匙の扱いがまた難儀。
ふと、最近恋しい金木犀の香りが漂ったような気がして辺りを見回すと、銀木犀らしい木がお庭に植わっていました。久しぶりに大好きな香りにめぐり合えて、懐かしく嬉しい午後でした。