マグロ解体を初見学

見ていてわくわく、興奮します。

茶友Yさんのご好意で、ご主人Tさんが釣ってこられたマグロの解体を見せていただきました。Tさんは夏になると一週間ほどお休みを取って船をチャーターし、マグロを釣りに行かれているのです。何度もお福わけをいただいていて、解体作業にも大変興味があったのに、いつも何かしら先約があって残念に思っていたのでした。
朝五時半にサンディエゴの港に着き、十一時にLA近郊のご自宅に帰宅され、その午後に解体です。釣るのはもちろん体力勝負でしょうが、さばくのも同様で、えらの後ろの鰭のところにナイフを入れ、背骨をごきっと折って頭を取り外すのも力仕事で大変そう。その後、身を骨から外していきます。Yellow Fin Tunaたる黄色い鰭も見せてもらいました。Yoくんもやりたそうでしたが、着替えなどの準備がなく来年へ持ち越しです。
持たせていただいたお魚を、早速刺身にしていただきましたら、鮮烈な美味しさが舌を直撃〜!口の中に広がる芳香の余韻までしっかり楽しみました。釣ってから四五日のさばきたてをいただいたのは、人生初。「命」をいただいたという実感でいっぱいでした。マグロともう一匹鰆の一種のWahooという魚の頭を捨てておられましたが、私に巨大な鍋と元気があればいただきたかった。骨の中からはとろっ〜とゼラチン質がこぼれており、きっと美味しいスープが取れたに違いありません。
翌日の昼は鉄火丼、Yoくんは二回おかわりしていましたよ。夜もリクエストでWahoo&鉄火丼、すーもぺろりぺろりと平らげています。Yさん、Tさん、本当にありがとうございました。
100814peecock
久しぶりに野良孔雀を見ました。たくさんいるんです。