The Arboretum

ハスの花もあちこちに

210を東に向かい、Baldwinで下りると直ぐ右手にThe Arboretum---Los Angeles County Arboretum and Botanic Gardensがあります。アボリータムとは樹木園とのこと、127エーカーという広大に敷地に沢山の木々や草花が植えられています。広大とは言えどもボストンはハーヴァード大学のアボリータムには遠く及びませんが、それでも広いです。地図と見ると、アフリカ、オーストラリア、アジアそしてもちろんアメリカなどの地域名が冠されたエリアとそうでないエリアがあり、一日ではとてもまわりきることは難しそうです。湖と滝があるようなので、まずはそちらに向かって歩いていきます。
住宅地での庭木でも良く見かける百日紅さるすべり)が咲いています。英名はCrape Myrtleというそうです。名札がついているので、助かります。

湖へたどり着くためには、Prehistoric Forest(先史時代の森林)を通らなくてはなりませんが、まるで迷路のようです。ところで先史時代とは何でしょう。ウィキペディアをチラッと見ると、文字を使う前の人類の時代だそうです。バージニア・リー・バートンの“Life Story”に書いてあったかな。復習しなくては。

こうやって見ると泥沼にしか見えませんが、Baldwin Lakeというきちんとした名前がついています。鯉や亀が沢山生息していました。木々の匂い、甘い花の香りに体が喜んでいます。

Meyberg Waterfallです。ウェディングの撮影隊が後からリムジンでやってきました。敷地内には、Wedding Gardenもありましたから、挙式はそちらでするのでしょう。

滝の水源を辿ってどんどん登ると小さな池がありました。Mt. Wilson辺りの山々が真正面です。

このアボリータムがある街は野良孔雀でも有名なのですが、もちろんアボリータムの中でも歩き回っています。すーはずっと追いかけ回していました。孔雀はただただ逃げ回り、すーは飽きずに追いかけます。

孔雀は木登りもするんですね。

結局半分も回れませんでしたが、なかなか長い時間歩きました。すーはもちろんのこと、けーも頑張りました。最後少しだけ抱っこと言っただけです。ストローラー無しで行動できる範囲が広がってきていて嬉しいことです。それにしても陽射しが強くて暑かった!車に戻って温度計を見ると、97F(36℃)もありました。