Intake Conference

白熊さんと♪

子供たちが通うプリスクールでは、新学期が始まってしばらくすると、先生方と保護者の面談が行われます。今日は始業前に二人分の予約をしていました。
まずはけーから。先生から、何か質問や心配なことはありますか?と問われたものの、元気に機嫌よく通ってくれるのだけで満足な私たち。二年間ずっと憧れ続けたプリスクールに行けるようになって、最初は喜び勇んでいたものの、現実を知り(?)、二週目はずっと泣いていた彼ですが、最近は落ち着いてきたようだから、それで良いと思っています、というようなことを答えると、先生からは「滅多なことでは泣かないようになりました」、「アート、クラフト、お外遊びが好きで、ちょっと殻を割って自分を出してきたようです。クラスメイトとも少し一緒に遊びはじめました」と言ってもらいました。
すーのときは、この時期に日本に三ヶ月ほど帰ったために、言葉の問題もあり、環境に慣れるまで半年ほどかかったと記憶していますが、このまま、順調に社会生活に馴染んでいってもらいたいものです。彼のクラスは常時十名の生徒に先生が二人で、二人ともの先生が面談してくださいました。二人ともすーを見てくれた方たちで、一人は全幅の信頼を置いている先生なので、安心感が補強されました。
次はすーです。こちらは来年から義務教育のキンダーに向けて、Pre-Kと呼ばれるクラスで、常時二十人の生徒に、先生が三人付いてくださいます。その内の一番年長の先生が面談してくださいました。こちらもまず質問や心配事は・・・?という問いかけからです。一度先生に突っかかったこと以外は、基本的に楽しく過ごしているように思うので、とYoくんが答えると、先生も、「友達ともよく遊ぶし、協力的でいい子です」と言ってくださいました。ただ、ちょっと競争心が強いようで・・・とYo君が水を向けると、「そういう部分はありますね、この年齢の子は皆持っていますが、少し強いかも」と。そして、「この子は利口だし何か課題があるときも皆を引っ張ってくれるけれども、人の話を聞かずに先走ることがあります」って、それは私が子供のときにしていたことのような・・・。変なところが似たものです。
あとは学校区のことについての情報をおしえてもらったり、お弁当を残してくるのでスナックを減らしてもらえたら、という要望を伝えたり、クラスルームのおもちゃに関するコマーシャリズムについてYoくんが話したり、十五分が経っていました。本当は十分の予定だったのですが、両方とも後ろにアポイントが入っていなかったので、ゆっくり話せて良かったです。特にPre-Kの先生の人となりが分かって非常にありがたかったです。今年勤続三十周年というだけあって、熟練した先生で信頼できる、と安心しました。他の先生がお若いので均衡もとれていて良さそうです。
二人とも元気で楽しくこの一年を過ごしてくれますように!写真は週末に訪ねたNarural History Museumでの一こまです。