オステリア・バスティーユなど

悩んだ末、豚さんをいただきました。

日程に縛りがあるため、殆ど友だちに声をかけられずにいましたが、今回の日本滞在中、唯一友だちとランチに出かけたのが、オステリア・バスティーユでした。こじんまりと居心地が良く、スープ、パン、メインプレートは質量ともにばっちりで、申し分のないデザート、コーヒーまでついて、ゆっくりと過ごさせてもらえます。三人でずっと喋っていました。しかも、お値段がまたびっくりするほど良心的。日本にはチップを払う習慣がないので、額面だけで本当に良いのかしら、と何だか申し訳ないくらいです。予約してくれたKちゃんが、「いつも満席でようやく来れたわ」という人気振りも納得でした。ありがとう、素敵なお店でした。
もう一喋りしようと、近所にある懐かしのセカンドハウスへ。こちらは京都で老舗といってもよい(よね?もう)スパゲティとケーキのお店の(私にとっては)新店で、今や町家風は良くあるかもしれないけれど、中庭がいかにも京都でほっとします。柚子茶をいただきました。ここに写っているのは、先日創刊した雑誌「大人が始める普段の着物」の表紙を飾っているIちゃんです。結局本屋へ行く時間がなく見ることすらできませんでしたが、日本の皆さんは是非ご覧くださいませ。

しかし、どちらのお店もLAにはないなあ。この前の日に行った日仏会館のカフェならあり得るかもしれないけど、マリアージュフレールを出してくれるカフェというのもLAではまだ知りません。プレートに書かれたハートが可愛い♪