Nisei Week

甚平さん♪

毎年恒例、二世ウィークという日系アメリカ人のお祭りがダウンタウンでありました。大きなパレードやお茶席もあった先週末は行けず、初めて二週目に行くことにしました。二年ぶりです。前回はこちら()。昨年末に、第二次世界大戦中に日系人が強制収容されていたマンザナーを訪ねたこともあり、心なしか今までと違い、あの壮絶な体験をした方たちやその子孫の人たちが主体のお祭りなのだな、という気持ちがあったような気がします。右上の写真はJACCCの日本庭園にて。けーが蹲踞(つくばい)に吸い寄せられていました。お祭りですから、二人とも甚平さんを着せました。
舞台では和太鼓の演奏中でした。打楽器って格好良いですね。そのうち獅子舞も出てきました。胴体の布がアメリカの国旗を模しているのでしょうか?獅子舞をするのは強靭な足腰が求められるのだ、と感じ入ったことです。

この日のメインイベントはWorld Gyoza Eating Championshipです。設営の段取りの悪さと食べるまでの引張りの長さにはちょっと辟易しましたけど、待つだけのかいはありました。早食い競争のプロたちが、ものすごい勢いで食べるのです。

前座で近所の大学三校の代表男女一人ずつが競争しましたが、格段の違いです。Yoくんの調査によると、MLBならぬMLE(Major League Eating)という組織があるのだそうです。そこに所属している人たちをプロというのだそう。あまりの迫力にすーの目が大きく見開かれたままで、別人状態です。

場内も激しく盛り上がっています。

今まで、早食い競争を見るのの何が面白いのだろうと思っていましたが、早食いは芸かもしれない、と思うほどでした。右の男性がYo君も名前を知っているほどの有名人だそうですが、左の十九歳の男の子に一位を持っていかれました。若手の台頭ですね。この写真は試合前のもの。

JACCCのビルの中では、いわゆる日本文化の展示もあります。盆栽は人気がありますね。珍しいブーゲンビリアの盆栽もありました。すーは木目込み人形のデモンストレーションに釘付けになっていました。

我が家の夕食はもちろん!餃子です。具は、豚挽き肉、豆腐、キャベツ、白菜、椎茸、ネギ。生姜を入れ忘れたので、柔らかい味になりました。