ひな祭りパーティ

頭寄せ合って何してるのかな?

すーの同級生のおばあちゃまのお家でのひな祭りパーティに招かれました。こちらでは珍しい桃の花とちらし寿司、軍艦巻き、お浸し、おはぎ、お餅など沢山用意してくださいました。私はお吸い物、卵焼き、白酒ならぬ甘酒、ひなあられを担当しました。子供たちは、十歳から四歳まで、血の混じり方も様々の女の子男の子が集まり、着物や浴衣など銘々に日本らしいものを着用しました。華やかでいいわ〜。こちらの写真は映像作家のおじいちゃまによるものをお借りました。↓

こちらのおばあちゃまは日系2.5世(か三世)のとても親切な方です。聞かせていただけるお話も面白く、ある時伺ったご主人と出会われた学校が、何年か前にふと買った「暮らしの手帖」に取り上げられていることがわかりました。


帰ってからその記事を確認すると、ご夫婦のインタビューが載っていてびっくり。実際にお目にかかる前に記事で拝見していたのか、と。読みながら「なるほどなあ」と思ったこと、覚えています。

もしデザインに興味のある方はその学校の先生Sister Corita Kentに関する最新刊もご覧ください。ご夫婦が沢山のコメントを寄せています。

Someday is Now: The Art of Corita Kent

Someday is Now: The Art of Corita Kent

また別の話をしているときに、Yoくんのボスの家に仕事で行ったことがあることがわかったりもして、それもある種のご縁かな〜と思っています。
おばあちゃまのお父さま愛用の碁盤と碁石があったので、Yoくんと大人たちは碁打ち。面白いことに、アジアに関係のない同級生のお母さんだけが碁経験がありましたよ。意外と碁はワールドワイドなのかしら〜。
アメリカで生活していると、今までこの地で暮らされた沢山の日本の同胞の方々のおかげで、今、私たちが日本人として生かされている、ということを思います。
最後に雛人形と着物を着た子供たち。親戚から出産祝いにいただいたお節句おざぶも日の目を見ました!こういうことができたのも、おひな祭りパーティにお声がけしてくださったおかげ、と感謝しています。