日本旅行(京都編)2

親友とそのお嬢さんとデートした一日は、寒さも少し緩んで良いお日和でした。子供中心に過ごして大人はできるだけお喋りしよう、と岡崎動物園からスタート。

子供のころから馴染みの動物園は、只今大改装中。中でもラオスから来たという四頭の象さんは、水浴びの様子なども間近に見れてお勧めです。上野やLAよりも良いです。

驚いたのは小さな遊園地で子供だけで乗り物に乗っていること。小さいながらも観覧車に(しかもベルトなし)乗せるのは親の私の方がドキドキでした。


お子様セットが素晴らしい近所の喫茶店でのランチの後は、疎水での十石船に乗りました。けーは前日の嵐山で屋形船に憧れていただけに、とても嬉しい経験でした。

まだ桜が残っていて美しい。

船の屋根が橋の高さによって上下するのも面白いことでした。ガイドさんがされた疎水の説明などもとても懐かしく伺いました。

おまけ:けーがあちこちで気になっていたYamahaのモーターです。

その後、懐かしの川端通を抜けて・・・


伏見桃山MOMO Terraceのインドアプレイグラウンドへ。アメリカの相場から考えると嘘のような金額で充実した設備を満喫できます。

しかも証明書類を持っていたら誕生月の子どもは無料ということで、けーはただの上に誕生日スウィーツまでいただきました。

イベントで書いてくれた母(私)の絵。

車を出してくれたKちゃん、本当にありがとう!朝から夕方まで一緒に過ごせてとても嬉しかったです。まだ全然喋り足りないわ。次回会える時を今から楽しみにしています。Yちゃんとけー、また一緒に遊ばせたいね♪

  日本旅行(京都編)1

鳴物は私も大好きでした。

京都では打って変わって気温が下がり、こたつ始め暖房のお世話になりました。毎晩、ぽかぽかのこたつで疲れた体を休ませるけーでした。お仏壇の鳴物も気に入った様子で、カンカンドンドン鳴らしていました。
まずは父、祖父母ののお墓参りをしました。

金閣寺へ。方丈の特別公開では、足利義満の時代の初代鳳凰にもお目にかかることができます。金閣寺にお勤めの方も初めてみるという貴重品でした。半分以上は中国人かという人ごみにもまれながらの金閣

鯉魚岩(りぎょせき)

衣かけの道の権太呂で早めの昼食をいただきました。

妊娠中に無性に食べたかった大好きな鶏卵。このとろとろと生姜がたまりません。そばにしました。

嵐電北野白梅町駅から嵐山へ向かいます。

けーはまた先頭で見学です。

単線が渋いですね。まだ桜のトンネルが少し残っていました。

帷子ノ辻で乗り換えると先頭好きの大きな鉄仲間が増えました。今まで何回もこの列車に乗っていますが、こんな人たちがいることに全く気付かなかったです。

天竜寺でうちの本家筋のお墓参りをしました。

その後、見かけた枝垂れが見ごろでした。

翠嵐でお茶しました。

この建物は、かつてもみじ祭りでお呈茶のお手伝いをした時に控室として使わせていただいたものではないかと・・・。懐かしいです。

とても素敵に改装されています。

元嵐亭のロケーションは流石に素晴らしいです。屋形船が気になるけーです。


大堰川沿いを下り、遠くに見えるのは渡月橋です。


渡月橋を渡り、

その後、大堰川沿いに大悲閣千光寺に向かいます。


麓です。

200段の石段を登り息も切れ切れ。ちょっとしたトレイルです。

けーが一番嬉しかったのが、この山門の奥に見える鐘を突かせてもらったことだそうです。

角倉了以大堰川開削の折に亡くなった人たちを弔うために建てたお寺で、芭蕉も訪れています。日本人よりも外国人に知られているらしいこのお寺で、京都市内を見渡せる景色はなかなかのものでした。

タクシー代わりにちょうど来た京都バスでも一番前に座るけーでした。

京都での誕生日ケーキ第一弾。

 けーと日本二人旅

haruko412015-04-04

随分ご無沙汰してしまいました。半年以上前から「日本に帰りたい」と言っていたけーと弾丸日本二人旅をしてきました。前に日本に行ったのは二年半前、彼が二歳のことなので全く記憶がなく、今回が彼にとっての初めての日本でした。
到着した成田空港には桜並木があって、飛行機の窓から十年ぶりの日本の桜に感動。まだあちこちで綺麗な桜が残っていて、けーと二人で「さくら、さくら」と喜んだ後の入国審査へ向かうところです(右上はLAX)。

けーの旅の目標は、スカイツリーに上る、富士山を見る、新幹線に乗る、温泉に入るの四つでした。移動日が曇りだったので富士山は次回へ持ち越しとなりましたが、それ以外は達成しましたよ。
スカイツリーです。

おばあちゃまと三人とも誕生月だったのでスティッカーを貼って見て回りました。観光客でいっぱいです。

天望デッキからの景色。

高度350メートルからガラス越しに下界を見下ろせるところがあります。高所恐怖症の私は足がすくみますが、おばあちゃまもけーは平気そう。

もっと高い天望回廊へ向かうエレベーターの中から上を見上げると、ぐんぐん天辺が近づいてきます。



支えている鉄骨が結構華奢なのですよね。怖かったわ〜。

東部スカイツリーランで隅田川を超えて

一駅で浅草です。

仲見世

右を向くとちょっとシュールな感じのスカイツリーが。

宝蔵門も大きい!

お参りして…

振り返るとこんな風景でした。

おみくじも引きました。

末吉。

浅草寺の桜も残っていました。

アサヒビールのジョッキ型ビル、おばあちゃまが何回か言ってくれてようやく気づきました。

スカイツリーと浅草の観光は新旧の日本が楽しめるので、お勧めの組み合わせです。そうそう忘れてはいけない東京タワー。

近所の桜も綺麗でした。

四月生まれ誕生日会を品川プリンスホテルで。お願いしたらキャンドルもつけてくださいました。感謝。

モノレールに乗りたいけーのためにスーツケースを運びつつ、ゆりかもめへ。終点まで行って帰ってきました。先頭車両の先頭で身じろぎもしなかったけーです。

そして憧れの新幹線。

「速すぎて縦のものが見えないんだよ〜!」と静かに大興奮でした。

京都編へ続く(はず)。

 Yoくん誕生日

今年もニクの日がやってきました。朝にカードを渡して家族で♪Happy Birthday♪ を歌って、手作りカードを渡しました。月曜日の夕方は子供たちの体操教室でばたばたするので、前の晩に恒例の唐揚げをしました。今年も健康で実り多い一年になりますように。

最近、すーは切り紙を貼って自作カードを作るのが好きで、上のカードもそうですが、お友だちにも3Dになるように工夫して作っていました。

この本、良いです。けーも頑張ってハサミを使っています。

写して切るだけ! かんたん! ワクワクかっこいい☆男の子の切り紙

写して切るだけ! かんたん! ワクワクかっこいい☆男の子の切り紙

こちらの本も楽しい。
和をあそぶ江戸の切り紙―粋な切り紙155点を収録

和をあそぶ江戸の切り紙―粋な切り紙155点を収録

このところとても暖かい日が続いています。一月最後の週末は動物園でSnow Day.

半袖で人工雪と戯れます。

トラックの荷台で大きな大きな氷を砕いて雪代わりとしています。

氷の彫刻デモンストレーションは、大学で学んだ女性がニコニコしながらチェーンソーをふるっていました。

人気のオラフ。


お友だちからスズキメソッドバイオリンの卒業コンサートにお声がけいただきました。ダウンタウン音楽大学のコンサートホールにて。斜め向かいはディズニーコンサートホール。

向かいはMOCAという立地。

いろんなレベルの演奏が聴けて、久しぶりの生演奏を楽しみました。

すーの学校もスズキバイオリンクラスがあるので初級のリズムなどはわかって、満足そう。私もボランティアをしているので、少しバイオリンに近しい気持ちになってきました。学校の先生もいらっしゃいました。

久しぶりに日本からの荷物の中にはこちらでは手に入らないお菓子の数々♪ありがとうございます!

最近けーが気に入っている美容室。痛くないから良いんですって。私はお払い箱です。

一学期の皆勤賞表彰がありました。これは3-5年生(小学校は5年生までです)。

すーはキンダーから3年生の枠で。

この調子では二月も逃げて行ってしまいそうです。

  SAMURAI展@LACMA

ツアーのために集まった人々

LACMAで開催中の特別展 “Samurai: Japanese Armor from the Ann and Gabriel Barbier-Muller Collection” が予想以上に良かったです。赤で統一された部屋の中はこれでもかと12世紀から19世紀にかけての武具や甲冑だらけで、規模はそれほどでもないかもしれないのですがディスプレイが格好良いです。特に入ってすぐのこのプレゼンテーション。

馬と武士が身に着けているものたちの年代は必ずしも合っていないらしいのですが・・・

時代劇ではここまで再現してないですよね。

毛利家のもの。

南蛮兜。メトロポリタンでは西洋甲冑と日本の兜のエリアが接していましたが、ここにも参考までに並べてほしいくらいでした。

指物の実物を初めて見ました。

初めて見たのはなぎなたもです。奥は子供具足。種子島式鉄砲まであったんですよ。写真撮り損ねました。

全てがとてもきれいな状態で展示されていたのに感動しました。

けーは帰宅してからYoくんから引き継いだ自分の兜を引っ張り出していました。五月が待ち遠しいようです。SAMURAI展は二月一日までですので、興味のある方はお急ぎくださいね。
そういえば、すー七歳誕生日祝い(http://d.hatena.ne.jp/haruko41/20150104)とアリゾナ旅行初日の記録(http://d.hatena.ne.jp/haruko41/20141226)を書きました。よろしければお目通しくださいませ。

 Southern Arizona

クリスマスの翌日からすーの誕生日まで、年末年始は私たちの住むカリフォルニア州の東隣アリゾナ州を旅していました。合衆国本土では最後に加入した若い州で、2012年に百周年を祝っていました。Tucsonの歴史博物館正面です。

LAから八時間のドライブでまず全米14番目の規模であるPhoenix都市圏へ行き二泊、そこから南下したツーソンで六泊、総走行距離は1600マイル(約2575キロ)でした。東京博多往復してもう少しどこか行けるくらいですね。
アリゾナは360度視界が開けていて空の美しいところでした。面積でいうと本州より少し広いところにたった640万人が住み、人口密度は1平方キロ辺り22人程度ですって。



主要産業の一つ綿花畑です。

東に接しているニューメキシコ州を超えるとテキサスなせいか、テキサスナンバーそして何故かカナダナンバー、南に接しているメキシコナンバーの車が目につきました。アメリカインディアンの人口が二番目に多い州だそうで、土地の四分の一は信託地になっているようです。ただ、私たちが訪ねた場所ではその文化にあまり接することができず、フリーウェイ沿いに信託地があることを地図で確認したくらいでした。人口比率では白人の割合が七割と抜きんでていて、それは街を歩いていてもLAとの違いがはっきりと目につきます。
徐々に旅の記録を書いていきたいと思います。