2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 姑獲鳥の夏

ようやくにして京極夏彦の処女作を読みました。ネタばれします。

 Memoirs of a Geisha

何ということか、本家ねむりおばけに逆スケッチされる事態を脱したのは、夜でした。食事をして22:55上映のレイトショーへ。 オペラだと思ったほうがよい、という言葉を胸に観たので、アメリカ人が日本を題材に映画化したものとしてはよく出来たほうだと合格…

 海老と野菜のエスニックいため

えびと野菜のエスニックいため、ジャガイモと豚肉の生姜酢、揚げとわかめの味噌汁、ごはん、おこぶ Rikiちゃんからレシピをいただいたエスニックいためにトライしました。アドバイスどおり、もやしから水分をしっかり飛ばしたおかげか、随分美味しく仕上がり…

 今日のGlendale

朝8時から車を整備に出して二時間ほど待った後、Yo君を送って久しぶりにPavillionへ行きました。空気は冷たいものの車外温度計は72F(22℃)を表示し、青空がくっきりと美しい日です。

 ペルシャ料理をいただきました。

一時帰国中、同じアパートメントの方にプラントのお世話をお願いしていたお礼に日本のお土産を差し上げたところ、しばらく経ってからノックの音がありました。推定イラン人のご夫人の手には一枚のお皿、「ペルシャ料理でディルのお豆ご飯よ。これは典型的な…

 マークスの山 上・下

マークスの山(上) (講談社文庫)作者: 高村薫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/01/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (143件) を見るマークスの山(下) (講談社文庫)作者: 高村薫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/01/…

 少し時差ぼけ

前回の一時帰国のときと比べると格段に時差ぼけは楽になっているようです。とはいえ、まだ本調子ではなく、のんびりと過ごしています。この町の人たちものんびりしているようで、さすがに夜のライトアップはないもののまだクリスマスリースやらサンタを飾っ…

 さゆり 上・下

さゆり〈上〉作者: アーサーゴールデン,Arthur Golden,小川高義出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/11メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見るさゆり〈下〉作者: アーサーゴールデン,Arthur Golden,小川高義出版社/メーカー: …

 ロサンゼルスへ

ロサンゼルスに帰ってきました。今回の一時帰国は年末年始ということもあり、家族と過ごすことを主眼にのんびりしたつもりでしたが、終わってみるとあっという間でした。お世話になった皆様方、本当にありがとうございました。 到着時の気温は11℃、数値では…

 写真展 岡本太郎の視線

なちゃんにも勧められて恵比寿に足を運びました。奇特で著名な芸術家が見たままを切り取ったんだなあ、という臨場感あふれる写真の数々は主に1957年の藝術風土記という企画からのもの。秋田、長崎、京都、大阪、四国、沖縄と日本の土着文化やその時のそのま…

 江戸初着物

亡義父の大島を義母がYoくんサイズに仕立て直ししてくださり、初めて袖を通す日がやってきました。義母も大島、私は義母の付け下げと川島の帯をお借りして、まずは近所の泉岳寺をお参りです。境内に入るのは初めて。忠臣蔵ゆかりらしく大石内蔵助の立派な銅…

 メディア・リテラシー

メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)作者: 菅谷明子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/08/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 118回この商品を含むブログ (40件) を見る「ニュ−ズウィーク」の編集部に籍を置いたこともある著者が、新聞や…

 雑司が谷

もうすぐ命日の祖母のお参りのため、雑司が谷へ。ここには祖父や伯父も眠っています。一年間の報告を終えての帰り道、ふと見上げると立派な冬枯れの木々が空に広がっていました。漱石のお墓もお参りして、お花屋さんで出してくださった桜茶の程よい塩味と酸…

 雑感

昨年の結婚式にも遠方から暑い中参列してくださった伯母さまの急の葬儀に、普段アメリカ生活をしているYoくんがお参りできたのも何かのご縁だろうか、と思います。 今年は年初からいろんな訃報を聞きます。死は生のすぐ近くにあることを、父の命日もこの時期…

 雪の京都から東京へ

午前中は何とか家の片付けに一区切りを付けて、午後に町中へ出かけていきました。全ての用事を済ませることができるデパートは便利、しかも勝手知ったる店舗は買い物するにも効率よく回れていいものです。ずっと雪。寒いのには閉口ですが、久しぶりに雪に出…

 K邸にて大集合

新年早々から哲学の道近くのizumixちゃんのご実家 K邸にお邪魔して、和みの午後を過ごしました。集まった面々は、いろんな縁で繋がった12人。久しぶりに感覚で反応する場に居合わせた気分で、時に涙が出るほど笑うこともあり、本当に楽しかったです。今回会…

 お参り

運よくご一緒できたAra先生とKam先生のお墓参りです。私たち夫婦を引き合わせてくだすった恩人というべきKam先生に、ようやく結婚の報告ができました。唯一成立させたカップルの名に恥じぬよう(?)、先生ご夫妻のようにお互いを思いやっていきたい、と改めて…

 亡祖父の梅酒

ずいぶん前に亡祖父が漬けた梅酒が出てきたらしく、今日は35年ものをいただきながらの晩御飯でした。記憶の中の祖父は、温厚で所定の位置でテレビを観ている姿が思い浮かぶばかりで、その人が漬けた梅酒を口にすることになるとは思ってもいませんでした。濃…

京都へ

新年早々から移動する人は予想外に多いのですね、品川から自由席で二人並んで帰洛できたのは全くの幸運でした。京都駅でmakiちゃんご夫妻とばったりびっくり、実家では母弟はもとより披露宴ぶりに妹家族と再会し、想像よりも寒くない京都と、嬉しいことづく…

 新年

O家で初めての新年を迎えました。義母が何年かぶりに、といって写真のように設えてくださり、お雑煮やお節などのお心尽くしを本当にありがたく思ったことでした。 気持ちも新たに、今年も過ごしていこうと思います。皆さまにとりましてもよい年になることを…