おちゃ

 初釜

社中の初釜へ行ってまいりました。目にも舌にも嬉しいお手製の点心とやわやわのはなびら餅をいただいてから席入りした小間には、松風の声。新年らしい設えの中、滋味深い濃茶をいただき、途中から久しぶりに茶筅を振らせていただくと、この一ヶ月あまりが夢…

 ベイビーシャワー

お社中でベイビーシャワーをしてくださいました。クリスマスの設えの中、美味しいイタリアンとKさんお手製の絶品主菓子とお薄。大変お忙しい先生、社中の方々にお祝いしていただき、本当に嬉うございました。心よりお礼申し上げます。今年の社中は出産ラッシ…

 いったん稽古納め

一ヶ月ぶりのお稽古は、足がびりびり痺れて、もう正座が限界。今まで余裕があった足袋もぱんぱんで、12キロ増という最高体重を記録した朝だけのことはあります。包みぶくさの怪しいところ、近いうちに部分稽古をしなくては。しばらくお稽古をお休みすること…

 お炉初稽古

つぼつぼ棚で濃茶。客付が変わるので、晴れがましいですね。覚えているようで覚えていない私の頭と体が少し恨めしくなりました。

 炉開き

お茶のお正月です。お炭をはじめ、お道具もどっしりとして、ああ、季節が変わったのだなー、と実感。美味しいおぜんざいをいただいて、重ね茶碗の一部をさせていただきました。風炉とは違った景色が改めて新鮮に映ります。大変お忙しいところ炉開きしてくだ…

 卯の花

久しぶりに茶箱を触りました。茶箱の平点前といわれる卯の花ですから、絶対お稽古したことがあるはずなのですが、自分の記憶力のなさを改めて痛感する羽目に。お茶碗から棗から何から何まで小ぶりにできていて、とても可愛らしく、うちで眠っている茶箱も出…

 中置

二週間ぶりのお稽古は五行棚でした。火の位置がお客寄りに動きます。初炭と続き薄は少しずつ手が変わるので覚えておくこと。LAもすっかり秋の気配です。特に夜はぐんと気温が下がり、朝は寒いほど。昼間はそれなりに暑くなるので、フリーウェイでクーラーを…

 ESS Group

久しぶりに、英語が母言語の人たちの勉強会に参加しました。殆ど日本語中心の生活を送っている私にとっては言葉の練習にもなるし、何よりもその視点の違いが面白い。普段のお稽古で滅多に聞かれないお点前の歴史的流れ、日本人が当たり前に思っていることな…

 初風炉

長板二つ置き初炭では、炭の可愛らしさに暖かい季節の到来を感じます。昨日させていただいた灰形はやはり火袋が少し小さかった、と反省。その後茶杓荘。

 千家分流

千家分流作者: 井ノ部康之出版社/メーカー: 読売新聞社発売日: 1996/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る三代宗旦とその子どもたちへ千家の茶が受け継がれる模様を描いたもの。評判どおりの面白さ、一気一晩で読み…

 透木釜で花月43-45

今年最初で最後の透木釜。幸運にも何度もお釜を上げ下ろしできる札を引きました。短い指が攣りそうです。

 点茶板薄茶

皆具のときはそのまま入るところ、置き水指の場合は、茶碗、棗、建水は運び込むのですね。御園棚とも混じらないようにしたいもの。

 利休忌

昨年に引き続き利休忌に参加いたしました。花寄とお供茶の後は、花月で初めて舞台に立ちました。席入り前の最初の札で花があたり、おやおやと思っていましたら、二の花、しまい花、と五回中三回が花でした。三回目に「花」といいましたら、会場からもくすく…

 花月34-37

平花月、この期に及んで今までにない場面に遭遇しました。これが週末の舞台上で起こったとしても大丈夫ね、と思いながら、他にもこんなのないかしら、と少し不安。平花月だけでも札のひきで120とおりくらいあるみたいなのです。ぶっつけ本番ではsachikoさま…

 花月32-33

平花月を二回。先週に引き続いて、炭所望で炭をつぎました。

 花月30-31

平花月を二回。利休忌で舞台に立つことになったので、特訓していただいています。大丈夫かしら、心配です。

 後炭と花月24-25

昨日までの暑さはどこへやら、雨模様で日中でも55F(13℃弱)と随分冷え込みました。火に近づけて幸運。釜を拭いたときの蒸気が美しかったです。平花月も二回させていただきました。

 春の山と月

゛゛゛さん・びーばーさんご夫妻からのいただきもの、両口屋是清の「春の山」。横から覗き込むと春の山にたなびく雲が綺麗なお菓子です。古今集の「おもうどち春の山べにうちむれてそこともいはぬ旅寝してしが」という歌が添えてありました。お茶はHさんから…

 国際交流会館

ご縁があり、国際交流会館での茶道体験に参加しました。毎週火曜日2時から外国人を対象に実施されているものだそうです。きちんとしつらいがされたお茶室で、お点前を見ながらお菓子とお茶をよばれ、水屋では実際に茶筅を振ります。デモンストレーションの後…

 向切本勝手初炭

基本的に左手での取り置きなのが、例外があって頭がこんがらがります。

 初点式

初めて支部の初点式に参加いたしました。大宗匠のお筆と結び柳など新年の床荘に映えていたのが、タイのベンジェロン焼の皆具。アユタヤ時代に中国に職人を派遣して技術を取得した焼き物で、ベンジェロンは五彩という意味だそうです。とても華やかで力のある…

 薄茶平点前

お炉での初稽古は一番シンプルなお点前から。初炭のお稽古を拝見では、お灰の様子が気にかかるようになりました。湿し灰の落ちる様子から、夏に手入れを手伝ったことを思い出し、何となく愛着が沸くものです。

 炉開き

LAで初炉開きです。古いものがたくさん登場し眼福でございました。頼りないながらありがたくも、初炭では詰、蕎麦掻のおぜんざいをいただいての濃茶では正客の勉強をさせていただきました。その後は、一同わいわい言いながら点心を準備します。それぞれが分…

 デモンストレーション二日目

引き続きDescanso Gardenでのデモンストレーションでした。今日のテーマは「楽しむ」。回を重ねて慣れるころに、前日と合わせると合計8回のお席を務め終わりました。一番最後のお席は、もはや熟練ナレーターのYさんとお客ぶりも素晴らしいMさん、それから観…

 Descanso Gardenでデモンストレーション

Descanso Gardenで、今週末Japanese Garden Festivalが行われています。その一つの催しとしての茶道デモンストレーション。赤い太鼓橋を渡るとMinka(民家)と呼ばれる建物に辿りつき、その前で春秋棚にて立礼席、建物の中には一段高くステージのようになっ…

 鬼面風炉で灰形

初めて鬼面風炉で灰形をしました。灰形自体久しぶりということもあってか、難しかったです。普段は五徳まわりで苦労しているので、最初は五徳なしで嬉しかったものの、かえってずんべらぼうとして左右のバランスなど見るのも、火袋の大きさなどを計るのも、…

 山小屋でお茶のデモンストレーション

自由時間にお茶のデモンストレーションを頼まれましたので、千歳盆、お茶碗、棗、茶杓や茶筅に建水、お抹茶お菓子などを持ち込み、夫ににわか半東(助手)をお願いして、かなり略式ながらやってみました。定刻の少し前に山道を散策して、茶花になりそうなも…

 ファンドレイジング・夏の茶会

夏の涼しげな趣向のお茶会でした。午前中は立礼席のお手伝いで二回お点前させていただき、午後はお席を回りました。お点心の後、立礼席に客として入り、午前中の自分の点前の不加減さに思いをいたしていましたら、本席では初めて主客を勤める機会を与えてい…

 唐代宮廷茶道の再現

中国泡茶道篁峰会・会長 棚橋篁峰氏によるレクチャーと20年前に中国で発掘された茶器の写しを使った唐代茶のデモンストレーションは、非常に興味深いものでした。 世界中で茶というものの大元は中国にあり、5000年前に神農という農業の神が飲んだとされる伝…

 CHAMEIBIRAKICHAKAI

茶道にある程度精進すると茶名という特別の名前をいただけて、それは一つの区切りとなります。今日は、二人のアメリカ人女性がその名前をご披露する、という茶会の手伝いに参りました。 担当は大宗匠ご揮毫の茶室にての濃茶席。点心席の手伝いもちょこちょこ…